「あずさ2号」復活運転取材(?)の旅

「8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから 旅立ちます〜♪」

という有名な歌がありますが、現在は「8時ちょうどの あずさ2号」というものは存在しません。

2002年2月2日に、「あずさ2号」が復活運転するということでした。
新宿発8時ちょうどの「スーパーあずさ3号」が発車する2分後に、新宿から松本に向かって旅立ちます。
(現在は、「あずさ」と「スーパーあずさ」が通し番号になったので、8時ちょうど発の特急は「スーパーあずさ5号」になりました)

といっても、私は都内にいるわけではないので、出発式を見ることはできません。
前の日に上京して見送るというのもありだったんですけど、別の場所で見送りすることに決めました。

その「別の場所」とは…辰野駅。
現在、岡谷〜塩尻間は、みどり湖経由の新線を通ってしまうので、通常の特急は辰野駅には止まらないんです。
この復活運転では、当時のルートを走るということで、旧線にある辰野駅にもちゃんとやってきます。
それを見届けようと思いまして。

あずさ2号が辰野に来るまでに、私も到着しなければ。
「あずさ」の車両を使う快速松本行きのグリーン車に乗りました。
松本まで行くとグリーン料金が高くなってしまうので、明科までにしました。
明科駅にある小さいお店でうどんを食べて、後続の列車で松本へ。
松本駅には、あずさ2号ご一行様を歓迎する横断幕がありました。

塩尻〜辰野間は、1両編成の123系「ミニエコー」に乗りました。
123系って、JR東日本には、この1両しかないみたい。
で、あずさ2号を見送ったあとは、そのまま中央線で上京です。

途中、上諏訪駅でホームの露天風呂に入りました。
ここで一度改札を出たのですが、「長の」に続く珍しい下車印ゲット。
「上すわ」って書いてありました。
ったく、信州人は面倒くさがりなんだから…って思われそうね。
そのあとは、ずっと普通列車では時間がかかるので、
B特急料金が適用される甲府から新宿まで、「かいじ112号」に乗ってしまいました。

 

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